本日の東証リート指数は、1500ポイントをあっさりと超えてくると、一度もその大台を割ることなく、終わってみれば高値引けという、なんとも豪快な上げっぷりでした。まさに唖然としてる間に、登って消えていったという感じですね。 ※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→
さて、今週のJリート相場は、終値ベースでは、下がることなく推移し、結果的に週初で全力買いすれば、報われる相場となりました。尻上がりに上向き角度を見せていましたが、特に週末の14日と15日では、1435.43→1542.52という、見たことのない角度で上昇しています。
わたし自身、Jリートに投資し始めたのは、リーマンショック直後からですので、リーマン前までの相場を肌で体験していません。2007年の終値をたどっていくと、5月31日に2612.98を付けていますが、それ以降はあれよあれよと下落の道を転がっています。
2008年11月20日には、場中683.38の安値を記録しています。いつまでも上がり続ける相場はありませんが、それを怖がってばかりでも、利益はあがりませんので、2612.98→683.38という幅がある商品だということを頭の片隅に入れながら、日々の情勢の変化にアンテナを立てていかれると良いのではないでしょうか。
とはいえ、最近の情勢を見ていると、1日2日で何かが大きく変わるといった流れでもありませんので、依然として視点は遠目を見ながらといったことになろうかとは思います。直近の節目は日銀会合でしょうか。
とにもかくにも、さしずめ、今週はJリート投資家の皆さんにとって、とても気分の良い週になったのは間違いありません。それもリスクをとっているからこその収穫です。不労所得ではありませんね。
では、今週もおつかれ様でした。